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第 13 回 定 期 演 奏 会 に 寄 せ て |
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滋賀大学オーケストラの定演の季節がやってまいりました。今回の定演のメインとなっているのは、ドヴォルザークの交響曲第九番「新世界より」です。
この曲が初演されたのは、1893年のことでした。それ以来、100年あまり、この名曲が世界中で一体何回ぐらい演奏されたことでしょうか。おそらくは、数多くある交響曲の中でも最も演奏回数の多い曲の1つに数えられると思います。そして又、私たちにとっても、この新世界交響曲と結びついた貴重な想い出をもっている人も多くおられるのではないでしょうか。
私にとっては、初めにオーケストラの実演を聴いたのも、また最初に買ったLPレコードはアンチェル指揮チェコ・フィルの演奏でした。いずれも高校生の時でした。それから20年ほどたって湖西の朽木村の森林コンサートでも妻と2人の娘たちと澄きった秋空の下で、あのイングリッシュ・ホルンの響きを聴いたことがありました。等々、数え上げればきりがありません。そういえば宮沢賢治の銀河鉄道の中でジョバンニとカムパネルラが聴いたのもこの新世界交響曲でした。
どうか皆様方も、今宵の滋賀大学オーケストラの演奏する新世界交響曲を想い出の1ページに加えていただければと思います。
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本日はお忙しいなか、ご来場いただき誠にありがとうございます。
今年で13回目を迎えた我々滋賀大学オーケストラの定期演奏会を開催することができましたこと、部員一同大変嬉しく思っております。
これもひとえに平光先生、トレーナーの各先生を始めOBの諸先輩等お世話くださった方々の御協力と御指導のたまものであり、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今年はドヴォルザークの交響曲第九番「新世界より」をメインとして、3曲に挑みます。「新世界」は我々オーケストラにとっては、再演ということになりますが、その時のメンバーは、現役部員には残っていません。それ故に私たちとしましても、とても新鮮な気持ちで、曲に取り組むことができました。まだまだ未熟ではありますが、完成とはほど遠いものかもしれませんんが、今日この場にて我々のエネルギーのようなものを感じていただければ幸いです。どうか最後までごゆっくりお聴き下さい。 |
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