滋賀大学オーケストラ
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滋賀大学オーケストラ顧問
滋賀大学経済学部長
吉田 修
 滋賀大学オーケストラも今年で第12回の定期演奏会を迎えることになりました。今年はブラームスの4番、なかなかの難曲ですが、仕上がりは上々のようです。どうか存分に味わってください。
 先日、機会があって、イ・ムジチの「四季」を聴いて参りました。前回聴いてから十年振りのことです。感じましたことは、一見してメンバーたちがすっかり年をとったということでした。しかし、その一方で、聴かせてくれた演奏は、実に落ち着いた、円熟し切った見事なものでありました。文字通り人生の四季を経てきたメンバーひとりひとりの想いのたけの込められた演奏を、今、人生の秋を迎えているひとりとして、共感をもって聴いて参りました。
 それと比較する意味ではないのですが、大学のオーケストラは永遠に老いることのないオーケストラです。常に変わることのない二十才前後の若々しいメンバー達が新鮮な演奏を聞かせてくれます。でも、私のように、学生生活を卒業して35年も経過したものにとって、時としてその演奏はまぶしすぎる光のように感じるときがあります。
 そんなこんなの想いはありますが、今日このひとときは、この「まぶし過ぎる光」を存分に浴びてくださいませんか。間もなく、彦根は冬を迎えます。今年は琵琶湖にどんな水鳥達が渡ってくるでしょうか・・・。

滋賀大学オーケストラ部長
吉田 斉利
 本日はお忙しいなかご来場いただき、誠にありがとうございます。我々滋賀大学オーケストラの年間の最大行事である定期演奏会を今年もこうして開催できましたこと、部員一同大変嬉しく思っております。これもひとえに、平光先生、トレーナーの各先生を始め、OBの諸先輩等お世話くださった方々の御協力と御指導のたまものであり、この場をかりて厚く御礼申し上げます。
 今年はブラームスの交響曲第4番他、いずれも大曲である3つの曲に挑みます。音楽によって語りかけ、皆様の心に響く演奏が出来るようにと練習を重ねて参りました。技術的にはまだまだ未熟であり、決して完成されたものとはいえませんが、このまさに一期一会の時間の中で、何かを感じていただけたなら、演奏者として、これ以上の喜びはありません。どうか最後までごゆっくりお聴きください。