滋賀大学オーケストラ
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創部10周年と
第8回定演によせて


滋賀大学経済学部教授
オーケストラ顧問
吉田 修

 滋賀大学オーケストラが創部されてから、10周年を迎えた。そして、定演も節抑ほ数えることとなった。顧りみれば、1981年5月、部員10名で発足した時は、新しい意欲と希望も大きかったが、反面、本当に続けていけるのだろうかと不安も大きかった。確かに、この10年間、すべてが順調にきた訳ではない。随分と苦労も多かった。しかし、その度毎に部員諸君の若さと努力によって危機を乗りこえることができた。創設以来、今日まで、一貫してご指導とご助力を賜った加納先生には、この場をかりて心からの感謝の意を表したい。初心者の多かった部員たちに弦楽器の初歩からまさに手をとって教えていただいたご努力には、頭の下がる思いである。今後とも一層のご指導をお願い申し上げる次第である。
 昨年の定演から引き続いて客演指揮をして頂いている平光先生に対しても厚くお礼申し上げたい。これまでの手さぐりでやってきた荒けずりの演奏が先生のご指導により、より洗練されたものへと飛踵的に進歩することができた。深く、感謝の意を表したい。
 最後に、創設以来参加して頂いたOB・OGの諸氏と共に今日の日の喜びをわかちあいたいと思う。



滋賀大学オーケストラ
OB会会長 俵 秀一

 今年、滋賀大オーケストラも10周年を迎えることができ、定期演奏会も第8回を数えることができましたのも、オーケストラを暖かくご支援下さった学内外の皆様のお力によるものと深く感謝いたしております。
 本会のために練習を重ねてきた部員達には練習の成果を十分に発揮し、ご支援に応えると同時に学生時代のよき思い出を作って頂きたいと思います。
 ゼロからの出発であった自分達の頃を思い、今のオーケストラの成長をみると、時の早さを感じます。しかし、10年はほんのワン・ステップに過ぎません、と言うよりオーケストラとしてはまだ未熟であり、これからが本番で、これからの地に足をつけた活動がオーケストラを成長させてくれるものと期待しています。
 私達、滋賀大オーケストラのOB会は昨年の定期演奏会のとき正式に発足しまして、ちょうど1年がたったばかりです。オーケストラの発展=OB会の発展でもあり、オーケストラのために少しでも頑張りたいと思っています。



10周年によせて

彦根音楽連盟
理事長 犬井 章夫

 滋賓大学オーケストラの皆さんの演奏を拝聴しておりますが、学生団体ならではの若さと新鮮味を感じ、心強い限りであります。私自身が弦楽器専攻でオーケストラ出身であるだけに、皆さんの精進ぶりには深い関心を寄せておりました。若い頃、いろいろな学生オーケストラを手伝いました。そして若者のひたむきな前向きの姿勢を感じて参りました。皆さんの演奏には、それと同じような、あるいはそれ以上の勢いを感じます。
 新人類の世代にあって、クラブを維持することには非常な苦労がありましょうが、今後、適切な指導者を得て、益々発展されることを祈念いたします。



御挨拶
部長 藤用直樹  
 我々滋賀大学オーケストラの定期演奏会も回を重ね、ここに第8回を迎えることができました。また、本年はおかげさまで創部10周年を迎えることができ、皆様の前でこのように演奏できますことを部員一同大変な喜びとするところです。これもひとえに加納先生はじめOBの方々、並びに関係者各位の深い御理解と御協力、御支援の賜物と厚く御礼申し上げます。
 本日の演奏会は、一年間の総決算として最も重要な行事であり、この日のひとときを目標に練習を重ねてまいりました。技術的にはまだまだ未熟ですが、音楽に対する熱意だけは十分に持っております。この熱意がどこまで感じ取っていただけるか大変不安ではありますが、どうぞごゆっくりお聴きください。
 我々にとって忘れられないこのひとときを・・。
A symphony of life and sound
 昨年の‘チャイ5”から1年、波乱万丈であった。当初8名という理想的人数で始めた我々幹部(3回生)も残ったのは半数の4名。今年1年を一言で描写するとすれば“疲れた”それだけである。別に泣き言を言うつもりはない。ただ、私を含め、この4名の幹部達は、片時もオーケストラの事を忘れたことはなかった。それ故に精神的プレッシャーは並大抵のものではなかった。しかしながら、その様な4名を陰で支えてくれた部員の諸君には感謝したい。又、顧問の吉田先生や加納先生、平光先生、青山先生、宮村先生、浅野先生各諸氏の私達未熟者達への御尽力にも頭が下がる思いである。部員数40名程度で新世界という大曲を、又協奏曲という難曲を演奏できる我々は幸せ者である。
 演奏会を開催するということは非常に大変だということを痛感した1年であった。しかし全楽器の音が1つになった瞬間、筆舌に尽くし難い感動が私の全身を震わせるのである。
(前田憲宏記)