ケンセイ・ニュース  第 93 号  2008.5.15発行

ケンセイ・ニュースバックナンバー
  1. はじめに
  2. エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  3. 総合健生研究所からのお報せ
  4. 特別寄稿『ゆるめてゆらゆら、のびのびゆらゆら』
    エドガー・ケイシー健康会・会長 福田高規
  5. 特別寄稿『暮らしの中にケイシーを見た』(第17回)
    エドガー・ケイシー健康会理事 横井正子
  6. 図書紹介
  7. 図書案内

1.はじめに

 テレビで見ていますと、全国各地の桜の花はどこもよく手入れが行き届いているようで実に綺麗に咲いていましたね。しかし、あっというまに花吹雪となって散ってしまい、今はもう、風薫る青葉若葉の頃になりました。皆様、その後はお元気でしょうか。

 さて、つい先日、私たちは宇治へ日帰りで行って来ました。実は昔、私が小学生のころ父に宇治へ連れて行ってもらったことがありました。その時、「上林」というお茶を専門に売るお店に入りましたが、お茶好きの父と、その店のご主人とのお話が弾んで、とうとうお茶を鑑定するのに使うという急須を無理に譲ってもらったことなど、懐かしく思い出しました。そのお店は今も営業をしていました。

 今回は、万福寺、三室戸寺、平等院、宇治橋、源氏物語ミュージアムと言ったコースでした。若葉とつつじの明るい色彩に満ちた、静かな歴史と物語の里を満喫しました。

 特に、「源氏物語」の最終章を飾る「宇治十帖」は、その主要な舞台が宇治に設定されています。紫式部がこの物語の終わりを書く上で、なくてならなかったもの、それが、川霧に煙る宇治川の情緒あふれる景色であったのでしょう。このように、宇治とは切り離せない「源氏物語」は今年が「源氏物語千年紀」ということで、「源氏物語ミュージアム」は、この物語のファンと思われる多くの方々で、静かな賑わいを見せていました。

 この光源氏を主人公とした愛の遍歴の大長編物語は、いつも人生の「はかなさ」を底流として展開されて行きます。そして、この「はかなさ」は日本人の心の中に心象として浸み込んでいるように思われます。この王朝文学とはまた違っていますが、平家の盛衰を描いた「平家物語」も、やはりこの「はかなさ」を底流としています。このように、日本人は我も、他人も、例え敵であっても、そこには同じ「はかなさ」を背負い、「はかなさ」の波の上に流される者どうしであるという心情があるように思います。そして、これが日本人のやさしさの元になっているのではないかと思われるのです。

  次は星のお話です。突然ですが、皆さんのお住まいでは、夜になって星が見えますか?ぜひ、お確かめになって見てください。実は、私の所(名古屋市)では夜になっても星が全く見えないのです。月のない夜空でさへ一つの星も見えないのです。何時からこんなことなっていたのかは判らないのですが、何となく不気味な感じがします。私たちが子供の頃に見たあの沢山の星々のきらめきや、夜空に流れる天の川は、今の子供たちにとってはお話の世界のことで、実際には見たことがないのかも知れませんね。

  小学校六年生の夏休みに私は屈折式の望遠鏡を作りました。色々の苦労はありましたがやっと完成した望遠鏡を始めて覗いた時の感激は今も忘れることができません。最初に見たのは月でした。少し黄色味を帯びて明るく輝いていました。その綺麗だったこと!そして見えたのは「あばた」でした。目で見えるのとは全然違っていました。それからというもの、足や首などを蚊に刺されながら、星を観測する夜が続きました。それによって、広大な宇宙の神秘に触れた思いがしました。

  そんな中で、夕暮れ時、地平線の少し上にチラチラ輝く明るい星を見つけました。早速レンズをその星に向けて焦点を合わせてみましたら、何とその星は丸くなくて、半月状をしているではありませんか!月には勿論、満ち欠けがありますが、星の中にもこんな変わったのがあるのかとびっくりしました。この星こそ「宵の明星」といわれる金星だったのです。そして、この号の「図書案内」では、この金星から地球へやってきたという女性が書いた本のご紹介をいたします。きっと、皆さまもびっくりなさると思います。そして、今はこんな時代になったのですね。


2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  1. 「治療講座第1回」は平成20年3月23日(日)開催されました。
    操体法を主体にした実習を行いました。バラエティの多さは、使い方次第で様々のケースに応用でき、奥の深い治療の技術ということができます。
  2. 「治療講座第2回、第3回」についてのお報せ
    治療講座第2回と第3回は都合により休講となります。
    予約の受付はありません。

     ・次回の講座は9月28日(日)から始まる基礎講座からとなります。

3.総合健生研究所からのお報せ
  1. パウダーファンデーションの新しい製品のご紹介
     パウダーファンデーション・コンパクトはこの度、二つの成分としても製品化されました。
    つまり、露肌リフィル(専用パフ付き)及び、コンパクトケース(鏡・専用シート・パフ付き)です。
    詳しくは、同封のパンフレットと資料をご覧ください。

      5月15日から6月27日までを特別販売期間といたしましたので、この期間中に、パウダーファンデーション・リフィル 露肌を御買上げの方には、同コンパクトケースを無償でお付けいたします。どうか、ご利用くださいませ。
    ゲルクリームを塗り、ティュッシュで軽く押さえて水分を拭ってから、露肌を使いますと、
    とてもきれいに化粧ができます。
    露肌を、リキッドファンデーションの上に使いますと、UVカットの効果が一層、良くなります。
    露肌リフィルには五色ございますが、その中でも、ナチュラルとナチュラルオークルを
    お使いになる方が多いようです。(資料をご参照)

    なお、お値段の方は次のようになっております。一般価格(税込み)
    パウダーファンデーション露肌リフィル10g (専用パフ付き) 3,675円
    パウダーファンデーション・コンパクトケース (鏡・専用シートパフ付き) 1,260円


5.『暮らしの中にケイシーを見た』第17回 エドガー・ケイシー健康会・理事・横井正子

  皆様、こんにちは。新緑のきれいな季節になりました。先日、「つみくさ料理」をいただきに長野県へ行って来ました。そこへは、お友達と昨年、伺ってからのお気に入りの場所になりました。ログハウスのお家の周りで採れる沢山の山菜は、温かい心のこもったお料理となり、五感を大いに楽しませてくれます。

  そして、お食事の後は“山菜採り”です。地面に目をこらしよく見ると、ここにもあそこにも、あらっ足元にも!!と、ひたすら歩いて、採り続け、まもなく袋は一杯になりました。お友達との会話もいつしかなくなり、没頭です。こうして、大自然の懐に包まれ、澄んだ空気を吸い込みながらの運動ですっかり心も体も伸び伸びして、心地よい時を過ごすことができました。今年も“わらび”“いたどり”“三つ葉”を沢山いただいて家路につきました。

 ケイシーのリーディングにも“人間が健康を維持するのに、「歩く運動」が最も適している。”と歩くことを勧めています。
新緑の頃こそ歩くのには一番の季節です。
皆様も緑の風に抱かれながら歩いてみませんか?

参考図書 福田高規著 『人生を変える健康法』 P.175〜176
  福田高規著 『人類を救う治療法』 P.197〜198
  福田高規著 『人を癒す健康法』 P.171〜172

 福田高規先生から「クマともりとひと」(日本熊森協会出版)という小冊子をいただきました。
その内容を簡単にまとめますと、1992年当時、理科の教師であった著者が、『動物の世界』という授業から、兵庫県のツキノワグマが絶滅状態にあることを知り、生徒と共に、動物、森、山、自然の大切さに目覚め、現在の活動に至るまでの経緯をまとめたものです。時にはとまどい、ためらい、試行錯誤しながらも、しかし、自分が感じた気持ちから逃げない真剣な行動が、信じられない波紋を呼び、少しずつですが現実を変えてきたそうです。心やさしい一般の人たちの一人一人の大きな力を感じさせる文章はとても熱く、引き込まれます。

 環境問題は、テレビなどのマスコミでもたびたび取り上げられていますが、このような小冊子の方が心に深く伝わるように思われます。
  大切な未来へ続けるめに、自分が今、出来ることを考え、行動を始めたくなるでしょう。私はまず、ささやかですが、マイ箸と簡易包装から始めています。

日本熊森協会『クマと もりと ひと』
〒 662-0042 西宮市分銅町1-4 1冊100円 TEL&FAX:0798-22-4190
ホームページ http://homepage2.nifty.com/kumamori/

それでは、次回も元気でお会いしましょう。感謝をこめて。


6.図書紹介(最寄りの書店でお求めください)

書名 著者/訳者 発行所 本体価格
私はアセンションした惑星から来た オムネク・オネク/益子裕司
徳間書店 1,900円
これから宇宙人が救いにきます 田村球芳 ハギジン出版 1,200円
極端な未来 経済・産業・科学編 ジェームス・キャントン Ph.D./椿正晴 主婦の友社 1,900円
教授の恋 飯田史彦 PHP研究所 1,600円
日本文明世界最強の秘密 増田悦佐 PHP研究所 1,600円

7.図書紹介

私はアセンションした惑星から来た
  1. 『私はアセンションした惑星から来た』−金星人オムネク・オネクのメッセージ−

     最近、こんなに興奮して読んだ本はありません。何故って?この本の著者が金星からこの地球へやって来た女性というばかりではありません。これだけでも全く凄いことなのですが、もっと凄いのは、その人が或る明確、且つ重大な目的を持ってアストラル界から金星の物質世界に移行し、その後、宇宙船に乗ってこの地球へやって来たこと、さらに、信じられないような経過によって7歳のアメリカ人の少女となったことなのです。

     では、その目的が何であったかと言いますと、それは、彼女が過去、地球に生を受けていた時、行った自分のカルマを解消するためであると言います。さらに、その時期が来たら、輪廻転生の事実、カルマの厳しさなどを自らの体験を通じて知ってもらい、地球人類の意識を高めるための活動を行うという目的も持っているということなのです。

      著者のオムネク・オネクという名を記憶していらっしゃいませんか?実は、この名前は「ケンセイ・ニュ−スNo.89」の図書案内で書きました『天使的宇宙人とのコンタクト』の中で出てきます。この本のP.370 〜382,P.386.に出てくる翻訳者の益子裕司さんによるオムネク・オネク(クリスティーナ)についての情報に私は注目していました。書店の本棚で今回ご案内するこの本を見つけた時は、こんなに早く入手できることに驚きました。つまり、この本が出版されたということは、いよいよ「その時期」が来ているということに他ならないのですからね。

      翻訳者・益子裕司さんはオムネク・オネクさんと直接、お会いになりお話をされたそうです。彼女はブロンドの髪を持つ白人系の人で、四児の母でもあり、現在も元気で長期の旅行中とのことです。実は、益子さんにこの本の中の或る記事について質問をしたのですが、彼女とは今のところ連絡がとれない状態になっているとの返事をもらいました。彼女は一体、どこへ行っているのでしょう?ひょっとしたら故郷の金星かも。しかし、本の中では二度と帰れないと書いてありましたから違うのでしょうか。恐らく、この本が出版されたことによって、逆に世間の方から、彼女が非常に大きな影響を受けているのではないかと思われてなりません。彼女がこの地球で楽しく幸せでありますように祈ります。

      それから、このことはこの本だけではなく、『天使的宇宙人とのコンタクト』にも言えることなのですが、本文の間に翻訳者のコメント或いは解説が挿入されていて、これが著者の伝えたいことを理解する上で大いに役立っていることが挙げられます。これらの本に対する翻訳者自身の熱意が伝わってきます。

      もう一つ、感想を言うならば彼女が生活したアメリカでの出来事の話からは、荒々しくすさんだ人々の意識の状態が見えてきます。女性なるがゆえに受けた虐待の話からは、金星における愛に育くまれた環境とのあまりのギャップに、どんなに彼女が苦しんだかが推測されます。そして、その苦難を乗り越えて彼女は自分のカルマを解消したに違いありません。それにしても、カルマの解消というものは、何と重く、厳しいものなのでしょう。
『極端な未来』経済・産業・科学編
  1. 『極端な未来』経済・産業・科学編 −The Extreme Future−

     ほんの少し前の時点、例えば、自分の子供の頃と現在のありさまを較べてみたら、全ての面での大きな変化に気がつくでしょう。そして、これから先に世の中はどうなって行くのか、それを、この本の著者は描いてくれます。アメリカ人の著者は未来の世界が明るいものとなるかどうかは、激しい変化に対処するために、適切な備えをするかどうかによって決まると言い、これから出会うことになる新しい状況に対して、大きな成果をあげる方法を説明しよう、と書き出します。彼は近未来、中期、長期に分け未来の世界を細かく分析しています。しかし、例えば、イノベーションの結果がもたらす人の意識の変化が人類をどのように変えて行くのかについては、あまり考慮されていないように思えます。

      それを頭に入れて、この著者の描く世界を覗いて見るのも面白いでしょう。いや、その想像を絶する世界は決して面白いなどと言えるようなものではないようです。
日本文明世界最強の秘密
  1. 『日本文明世界最強の秘密』

     とにかく、今の日本については「悲観論」が多いのは事実です。社会の情勢を見渡すとあれもこれも、情けないようなことばかりが目につきます。ところが、立場を変えてものを見ると言うか、一度、外側へ出て内なる我が国を眺めて見ると、また、違った面がはっきり見えてくると言うことがあります。

      この本の著者は我々自身の気づかなかった、世界に冠たる日本の優位性を指し示してくれます。自分たちの作り上げた鉄道交通網がいかに優れた機能を持ち、世界のどの国の追従をも許さないほどのものだということを、我々は強く認識する必要があると力説しています。手放しで喜んでばかりいる訳にもいきませんが、明るい気持ちになってきます。

     最近、痛感することは、先程のオムネクさんのお話のように、欧米を始め殆どの国の人々は激しい競争社会を形成し、すさんだ意識の状態だということです。若し、世界の人々はこのような素晴らしい日本が、日本の人たち独自の意識から出来上がったものということを知って欲しいものです。とにかく、日本人の誇りを持って元気を出しましょう。

・過ごし易い季節です。いっそうお元気でご活躍を!では、次号をお楽しみに!