ケンセイ・ニュース  第 69 号  2004.5.15発行

ケンセイ・ニュースバックナンバー
  1. はじめに
  2. エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  3. 総合健生研究所からのお報せ
  4. 特別寄稿 『子供部屋から茶の間への扉』(第2回)
    エドガー・ケイシー健康会・会長 福田高規
  5. 特別寄稿 『本当の自由』(第2回)
    船戸クリニック院長 船戸崇史
  6. 図書案内
  7. 図書紹介
  8. おわりに

1.はじめに

 若葉、青葉のまぶしく映える好季節になりました。 その後は皆様方にはお変わりなくお過ごしでしょうか。

 この3月から4月にかけては、入学、進級、転勤、引っ越し、或いは退職など、それぞれの方にとって、その人生における転機の訪れる時期でもありました。
 希望に燃えて新しい環境へ飛び込んでいった方もあったでしょう。一方、将来の不安を胸に抱いての歩みを始めた方もあったことでしょう。人生での貴重な体験を今、 まさに、自ら体験しているところというわけですね。

 皆様も同窓会に出席されたことがおありでしょう。年齢によっても、出てくる話題が異なるのでしょうが、もうシルバーエイジともなりますと、大抵は孫の話というか、 殆どは孫自慢と、もう一つは「あそこが痛い、ここが悪い」という病気の話になります。学生時代はあんなに元気者だったのに、頭ははげ上がり、しわしわの顔になっていて、 町の中で出会っても判らないだろうという友達が多くなりました。

 それでも、家庭的に恵まれて、穏やかに楽しく人生を過ごしている人もいれば、奥さんや子供のことで随分、苦労している人もいます。
 そこで、つい考えてしまうのは、人の運命ということです。
 或る説では、人の運命は生まれた時にはもう決まっている、と言います。また、一方、そんなことはない。自分の力で変えることが可能であると主張する人もいます。 さて、あなたはどのようにお考えでしょうか。

 エドガー・ケイシーは将来こうなるだろうということは、大体決まっている。しかし、その人或いは社会の意識が今のままではなく、変わったとしたら、 その将来は変わってくるだろう。ということのようです。

 つまり、「意識」が変われば周囲も変化する、ということです。そこで、現状に不満を持ち、変えてゆきたいと思う人には、自己変革が求められることになります。 自分が変われば、周りも変わる、といわれるのは、よく聞く話ですし、その通りなのでしょう。
 ただ、この意識を変えるということは、自分がこれまで依って以て立っていた基盤、とでもいうのでしょうか、今まで持っていた価値観を捨てるということでもあり、 当然、人生観も変わることになる訳ですから、これは中々の難事業ということになります。

 或る神道家のお話の中に、こんなのがあります。
 自分の宿命星を見ると、「真面目に働けば、食うには困らない」という運命式になっている。大会社に勤めたとしても「係長止まり」、学者になっても「助教授止まり」、 商売をやっても「小者止まり」、宗教家になっても「中僧か小神社の神主止まり」なのだが、現在、大神社を擁し、多くの人達から色々の相談を受け、お役に立てるようになった。

 どうして、こういうことになったか分析すると、『18歳の時、仮死状態となり、臨死体験をし、四魂を取り替えられた』からで、この後の人生は「宿命星」からはみだしてしまったようだ。 普通、一般の人は「宿命星通り」になるようで、易者が繁盛する理由はそこにある。』
 ということで、神霊の導きを受け得る人になることで脱皮できる、と説いています。
 ここでも、基本的には、その人の日頃の意識のありようが結果として、動かし難いと思われる自分の宿命をかえることになるということのようです。

 ところが、そんなに大したことをしなくても自分の運命を変えることができる、という人がいるのです。その人は通称、「モリケンさん」こと森田 健さんです。
 彼が中国人の、通称「トラさん」から教えてもらい、自らも研究した体験談によれば、「六爻占術」 (ロッコウセンジュツ)という占いによって未来を予知し、また、 運命を変更することができる、ということなのですから、俄然、面白くなって、ワクワクしますね。

 普通、原因の世界は過去にあると言われています。しかし、原因が未来にあるとすればこのようになると決まった未来がすでに存在している。 しかし、運命は変更可能な「仮予約」の状態であり、普通はその流れに沿って生きているということなのです。
 そこで、未来からの情報を受信し、何かの方法でその流れの方向を変えてやれば、運命を変えることができるというのです。

 演歌の好きな方はご存じですが、歌詞の中によく「運命」という言葉がでてきます。その場合、「さだめ」と読ませることが多いのです。 つまり「運命」はそれほど「さだめ」られたものと思われているのでしょう。それをどうしたら変えられるのでしょうか。
 最近、出版されました森田 健さんの著書を、後ほどご紹介いたしましょう。

2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  1. 『超「意識活用」講座』は3月28日(日)開催されました。
    福田高規先生のこの講座は非常にユニークで、他でこのような内容の講座が見当たらないためもあってか、いつも大勢の方々のご参加をいただいています。

     この講座は言い換えると「右脳活用」、つまり「感じる」ことが主体となり、「左脳」で考えたり、思ったりしても成功しないのです。ですから、自分で体験して感得する以外に方法がありません。五感は、それを体験しないことには判らないのと一緒なのです。

     『何とかしよう、何とかしなければと思っていると、そのような体験をする。例え、うまくいっていなくても、それを認め、それを感じ、それを祝福する。そして、このままでうまく行くぞと感じて、すばらしいと感動する。つまり、そこにある、そのままを、そのまんまに認める。そうすれば、うまく行くという体験をする。
     また、私たちの意識は「総ては一つ」として働かれる意識−皆の主意識−の一部でもあり、智恵と慈しみとして働くこの主意識に問い掛けると必ず答えてくれる。』
     福田高規先生はこのようにお話になります。

     この講座は、或る一つの方法を通して主意識の智恵と慈しみのお働きを体験するという講座でもあるのです。その方法とは、問いに対する「イエス」、或いは「ノー」の回答を指の動きの変化に見て取るというものなのです。
     この方法を使うことによって、私たちは健康な生活をするのに、何かと利用することができるに違いありません。
     これについては、福田高規先生の著書「超『意識活用』健康法」に詳しく書かれていますので、関心のある方は是非お読みになり、また、実践していただければと思います。

  2. 「治療講座」第1回は平成16年4月25日(日)開催されました。
     この講座は、「操体法」「カラータッチ」「ソウルタッチ」の実習を行いました。
     操体法の場合、何とかして治そうとするのでなくて、楽しい感じで、快の方向に動かすのが要点です。
    研究することによって、殆ど無限と言っていいほどの応用ができることも操体法の魅力となっています。

  3. 「治療講座」第2回、第3回はそれぞれ、5月23日(日)及び6月27日(日)に開催されます。ご案内のように「指圧」の実習をいたします。ご予約ください。
     なお、会場での用品の展示、販売はございませんので、ご入り用の用品がありましたら前もってご連絡ください。当日、持参いたします。当日のご注文は配送となります。
3.総合健生研究所からのお報せ
  1. エバメール化粧品・新容器品の取扱いについて
    (1)エバメールゲルクリームの330グラム入りを取り扱うことになりました。
     大変ご好評をいただいておりますゲルクリームに330グラム入り容器が加わりました。
     一般価格6,300円(税込み)

    (2) エバメール ゲルクリーム500グラム詰め替え用ができました。
     お徳用のポンプ式500グラム入りが更に、詰め替え用でお徳用になりました。
    ポンプ式の500グラム容器をお使いの方は、容器が空になったら、この詰め替え用で充填していただきますと、引き続いてポンプ式を利用することができます。
     これで、小さな容器、40グラム 入りから、業務用の1.3リットル入りまで、お好みの入り目の容器でご注文をお受けすることができるようになりました。
    一般価格7,140円(税込み)

6.図書案内(最寄りの書店でお求めください)

書名 著者/訳者 発行所 本体価格
必ずこれからこうなるだからこう対処しよう 船井幸雄 徳間書店 1,500円
運命を変える未来からの情報 森田 健 講談社 1,500円



7.図書紹介

必ずこれからこうなるだからこう対処しよう
  1. 「必ずこれからこうなる だからこう対処しよう」

     船井幸雄さんの最近の本です。
    現在の不安定で騒がしい世情の中、一体、今後の我々の社会がどのようになって行くのか、本当に気掛かりなことです。
    著者は、経営コンサルタントという職業柄、多方面にわたる非常に多くの情報を持っています。その著者に対する「これから世の中はどうなるのか」「どう対応すればいいか」という質問への回答を纏めたもの、それがこの本です。

    本書では「これから20年程の間に、殆どの人が現在、想像しているより遥かに劇的に世の中は大変化するだろう」と予測しています。
運命を変える未来からの情報
  1. 「運命を変える未来からの情報」−奇跡の予知術が人生を開放する−

     中国で通訳として一緒に行動していた王虎応(ワンフーヤン)氏から教えてもらった、この占いの術は、六爻占術(ロッコウセンジュツ)といいますが、三枚の銅貨を六回振り、毎回の表と裏の現れ方を陰陽五行と十二支とを使って判断するというものです。

     モリケンさんはこの占術が当たるかどうかを試してみました。
    すると、どうでしょう、株の売り買いでは大儲けをするし、土地の入札ではプロを尻目に落札するといった具合で大成功でした。
    どうして、銅貨を振るだけで正確な未来予測ができ、その上、予想が良くない場合には良い方向へ変更することができるのでしょうか。

     それには、未来の情報に或る種のエネルギーを与えてればよい。
    ということですが、実際には、「赤い頭巾を被ること」や「西南に羊と猿の置物を置くこと」や「兎を八匹飼うこと」などであったのです。
    この占術を覚えるかどうかは別にしてとても面白い本です。

8.おわりに

 すべては一つ。つまり、自己と他は一体だ。

だから、自分が変われば、世界が変わる。また、その逆に世界が変われば、自分も変わる。
この世は自他の連動性という仕組みで動いているという。そこに、シンクロニシティ(共時性)が働く理由がある。

 従って、運命の変え方は自己変革もあり、また、外の世界を変えるという方法もある。
どちらを選んでも、どちらが良いとか悪いということではなくて、自分の理想と目的が問題なのだ。

問えば確実に答えてくれるから、その「問い」こそが最も重要なのだ。
六爻占術も「超『意識活用』健康法」も、その元は一緒に違いない。

・山も野も生成発展の気のあふれる季節です。お元気で!また、次号をお楽しみに!