ケンセイ・ニュース  第 50 号  2001.3.15発行

ケンセイ・ニュースバックナンバー
  1. はじめに.
  2. エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  3. 綜合健生研究所からのお報せ
    (1)「エバメール各種化粧品」について
    (2)「エッグ・ポン」のご紹介
    (3)「生命のカギを握る酵素」のお話
  4. 特別寄稿  『ヒマシ油の活用法』
    エドガー・ケイシー健康会・会長 福田高規
  5. 図書案内.
  6. 図書紹介.

1.はじめに

 三月も半ば、お彼岸ももうすぐ、桜の開花予想を耳にする頃になりました。その後は皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、春ということになりますと、 種蒔きの季節でもあります。昔からの諺に『蒔かぬ種は生えぬ』というのがあります通り、何か良いことが起こらないかと待ち望んでも、 その元となる種を蒔かなくては、良き実りを期待することはできませんね。
 ということになりますと、日頃、どんな種を蒔いているのか省みることが必要となるのではないでしょうか。蒔く種の種類によって、 咲く花も、また、できる実も随分と違ったものになることでしょう。 そして、それを、毎日、毎日、続けることが稔り多き人生につながることになるのでしょう。

 先日、たまたまテレビをつけてみましたら、詩人の松山伍一さんという方がお話をしていました。 始めの方は、最近の若い人達の使う言葉の乱れについてのお話で、例えばメールなどでの友達とのやりとりでは、 極端に省略した言葉を使っている、というようなお話でした。つまり、「あけまして、 おめでとう」を「あけ、おめ」ぐらいですませてしまうことがあるのだそうです。まあ、それはそれとして、お話は以外な展開をみせます。

 「私は、朝になって目を覚ました時に、先ず、自分に『お早う』を言います。そして、続いて『お蔭さまで』と言います。 これは、生かせていただいている感謝の気持ちです」
 こんなことを、おっしゃったのです。同じようなことを言う方がおられるのだなと、大いに感激しました。
 つまり、お話の趣旨としては、今日という日の始まりの時、この日をいただけた有り難さの感謝の思いと、いい加減なことで、 うかうかとは過ごせないぞという自戒と、その決意の表明をするということなのですね。そして、この自分に対する「お早う」があって、 始めて、家族やその他の人達に言う「お早う」が生きてくることが判ります。
 また、この方について言えば、詩人とおっしゃるだけにお話の言葉がとてもきれいなのにも感心しました。 言葉をとても大切にしていることが判ります。

 そういえば、以前、「自分にお早う」を教えてくださった方は「朝の目覚めに感謝したら、 今日一日だけ皆にやさしくして過ごそうと思うだけ。」とおっしゃっていましたが、何といっても、 それには、まず「和顔、愛語」ということなのでしょう。
 良い種蒔きというと、災害でのボランティアなど大変な努力をしないといけないのかと思いがちですが、 そんなことばかりではなく、ひょっとしたら、こういうことが「種蒔きになるのではないか、ということに気がつきました。 つまり、いつも身近にあって、いつでもできる、やさしい微笑みかけ、思いやりのある言葉、これが一つのポイントかな、と感じるこの頃です。 さて、皆様はいかがでしょうか。



2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  1. 「潜在意識活用講座」開催のお報せ
     かねて、お報せいたしましたように、平成13年3月25日(日)、いつもの会場で開催されます。
    案内書を希望されます方はご連絡ください。予約受付中です。

  2. 「治療講座3回シリーズ」開催のお報せ
    日時   第1回 平成13年4月22日(日) 午前10時〜午後4時30分
    第2回 平成13年5月27日(日)   同上
    第3回 平成13年6月24日(日)   同上
    会場 ユーキホテル10階会議室(TEL:052-231-0101) 各回とも
    地下鉄・東山線「伏見」駅下車、北10番出口からすぐ
    講師 エドガー・ケイシー健康会 会長 福田高規先生
    内容 第1回.操体法の基本とその応用の実習、ポラリティの実習
    第2回.指圧の実習 (1) 座位 (2) 横位
    第3回.指圧の実習 (3) 伏位 (4) 仰臥位、その他総括
    会費 毎回
    エドガー・ケイシー健康会会員 15,000 円
    健生会会員 21,000円
    一般参加者 22,000円
    学割 15,000円
    同じ講座の再受講者の方 6,000円
    その他

    (1) 運動のできる服装で、また、バスタオルのご用意をお願いいたします。
    (2) 駐車場の利用をご希望の方は、当会事務局までご連絡ください。
    (3) 参加ご希望の方は、予約をお願いいたします。



3.綜合健生研究所からのお報せ
  1. 「エバメール各種化粧品」について
     会員さんからのご紹介があって、「ゲルクリーム」との出会いがありました。
    そして、(株)ヘルスパワージャパンの飯野由昌社長と初めてお会いし、弊所での取扱いが始まりました。
    それから、もう8年になりました。

     さて、飯野社長の年頭のご挨拶「感謝と愛のこころ(波動)を込めて・・・」の一部をご紹介いたします。
     「最近、読んで非常に感銘深かったものに、江本勝先生の著書『水からの伝言』というタイトルの本があります。 良い波動、悪い波動、それぞれによって、美しくも、また、醜悪にも変化する水の(氷結)結晶の写真を見て、 悪化する一方の環境問題の深刻さを考えさせられると共に、水には気持や心を伝える機能のあることがよく判りました。

     エバメール化粧品の重要なベースとなっている生体エネルギー水もまた、高い波動を持った水です。 マイナス要因をプラスにする機能は正に波動によるものですし、良い波動はそれこそ波紋のように拡がって人々を美しく、 幸せにしていきます。そして、私はもとより社員一同も感謝と愛のこころ(波動)を込めてエバメールを送り出しています。・・」

     このように、化粧品に使われる水の重要性はいうまでもありません。 最初の製品には、「限外濾過法」による純水が使われていましたが、新工場での生産に移ってからは「生体エネルギー水」に切り替わりました。 この前後でのお客さんの反応が随分と違っていることが、よく判ります。つまり、お肌に良く合うとおっしゃる方が断然、多くなりました。 やはり、使われた水の差、特にその波動の差によるものではないかと思われるのです。  また、飯野社長や社員の皆さんの「こころ」に、さらに、流通の面を受け持つ当所一同の感謝の念を添え、 このすばらしい波動を持った製品を、自信と誇りをもって、皆様方のお手もとへお届けいたしておりますことを、書き添えさせていただきます。

  2. 「エッグ・ポン」のご紹介
     エバメ−ルソフトクレンジングの泡立てに便利な専用スポンジができました。「泡立てて汚れを包み取る」タイプといえば、 ソフトクレンジングですが、合成の界面活性剤ではなく植物性天然成分のムクロジエキスの起泡性を生かしていますので、 安心してお使いいただけます。丁度、小さめの卵くらいの大きさと形をし、持つとフカフカとするこのスポンジを使うことで、 きめ細かな泡を効率的に作ることができます。ピンク、グリーン、イエローの3色1セットになっています。
    価格 3色入り 450円/袋 ( 税抜き)

  3. 「生命のカギを握る酵素」のお話 〔月刊『波動』3月号より一部要約〕
     往年の名投手スタルヒン投手の娘として日本で生まれたナターシャさん。
    みずからの減量体験からダイエット・エステティック分野でご活躍ですが、 心と身体の健康をトータルに考えるホリスティック栄養学を学ぶうちに再び「酵素」に出会うことになりました。

     酵素のもつ力の凄さを始めて身をもって体験したのは、彼女の息子さんが大怪我をした時のことでした。 公園で遊んでいた時の事故で、指の第一関節までが捩じりもげてしまったのです。その息子さんに酵素を飲ませ、また、 酵素に浸したガーゼを傷口に巻いて包帯をして、というような酵素の治療を続けたところ、10日目位から指の皮がむけ始め、 それからしばらくして指の下の捩じれて切れたところから、また、肉が盛り上がって指が新しく生えて来て、その内どんどん伸びて、 殆ど他の指と変わらない程になりました。

     再び酵素に出会ったのは栄養学を勉強した時でしたが、その頃はまだ遺伝子(DNA)の解明がされていませんでした。 (現在では遺伝子がどのように酵素をつくるかの解明は大変進みました。 これについては図書紹介の「21世紀 知の挑戦」を直接お読みになりますと、かなり詳しく出ています)−
    以上( )内、記者注

     ナターシャさんの挙げる、健康を維持するためのポイントは次の4項目です。
    1. 栄養摂取。必要な栄養分をきちっと身体にとりいれていく。  
    2. 消化吸収。これによって、細胞がそれら栄養分を有効利用できる状態になる。
    3. 浄化と排泄。体内の老廃物を速やかに排泄させて血液の浄化をはかり、すべての細胞が効率よく働ける状態をつくる。
    4. 活性酸素対策。DNAや細胞に損傷を与え、代謝を乱す活性酸素に充分な対策をせねば、生命を脅かされることになります。

     体内での酵素の働きとの関連においても、これら4つのポイントは、互いに密接に関わり合っているのです。
     毎日の食生活の中で、偏食やインスタント食品などの加工された食品、さらに、添加物などのために、 酵素不足になりがちな状態が避けられないようです。
     なお、弊所では『万田酵素』の取扱いをしております。体力のない方、持病をお持ちの方などに、自然治癒力を高め、 体質改善のお役に立てますよう願っております。


5.図書案内(最寄りの書店でお求めください)

書名 著者/翻訳者 発行所 本体価格
ペイ・フォワード(可能の王国) キャサリン・ライアン・ハイド
/法村里絵
(株)角川書店 1,000円
生きがいの言葉 飯田史彦 PHP研究所 1,200円
21世紀 知の挑戦 立花 隆 (株)文芸春秋 1,429円



6.図書紹介

  1. 「ペイ・フォワード」・・・PAY IT FORWARD・・・

     この本は会員の方から「たまらなく、たまらなく、熱くなりました。」との読後感と共にご紹介いただきました。 言われる通り、確かに、純真な少年の姿に強く胸打たれるものがあります。

     さて、お話というのは、一見ふつうに見える十二才の少年、トレヴァー・マッキニーが主人公です。この少年が、 他人を思う心と、一つのすばらしいアイディアと、一年半の歳月、それに大きな犠牲を以て世界を変えた、という訳なのです。
     ベトナムで受けたひどい傷を顔や体に残したルーベン・セントクレアが、 トレヴァーの通う中学校の社会科の教師として赴任してきたことから、このことは始まります。

     彼は生徒達に「世界を変える方法を考え、それを実行しよう」という課題を与えます。 それに対してトレヴァーが考えだした方法が「ペイ・イット・フォワード」というものだったのです。 そして実は、トレヴァーの考えたことというのは、誰か三人に無償で良いことをしてあげる。された人はまた、別の三人にしてあげる。 こうして、それが拡がって行けば、世界を変えることができる!こういうものだったのです。
     この少年は無償で彼の持っているものを二人の人に与えることができましたものの、中々、 思うような進展が得られないと思っていました。しかし、それは彼の知らないところで、ひそかに、そして、 確実に人々の中に拡がって行っていたのでした。或るジャーナリストが危機にある時、無償で救ってくれた見知らぬ紳士によって、 始めて「ペイ・フォワード」を知ります。そして、彼は、それを始めた人を探し始めます。

     こうして、お話は進んで行きます。そして、これを始めた少年をやっと探し出すことに成功しましたが、 三人目の完成を目指した少年には思いもかけない結末がありました!お気づきになりましたでしょうか?そうなんです。 この本は、実は「種蒔き」のことを書いているのでした!

     終わりに、この本の中でのトレヴァー少年の言葉をご紹介しましょう。
     「すごいことなんてしなくていいんだ。ぜんぜんね。相手にとって役に立つことだったら、それでいいんだ。 必要なことは、それぞれ違うんだからね」
     このお話は、この本と同じ「ペイ・フォワード」〔可能の王国〕という題名で映画化されていますので、 もうご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。もしも、これからご覧になろうという方は、 ハンカチを忘れずに持って行った方がいいかも知れませんね。

  1. 「生きがいの言葉」・・・人として生きるすべての方々へ・・・

     著者の飯田史彦先生については、今までに何度か先生の著書を紹介しましたので、もうご存じのことでしょう。
     今回、紹介させていただくこの本は、今までのと違って、各ページに先生の文章と共にとても美しい写真が掲載されている、 ユニークなものです。  この本の帯に書かれた先生からのメッセージをご紹介しましょう。

     『いつまでも、あなたに力を・・・・・。苦しみに挫けそうな時、いつも元気でいることに疲れた時、 この本を開いてください。開くたびに、人生の新たな意味に出会う、フォト&メッセージ。』さらに、先生はこの本について、 次のように書いておられます。

     『この本は単に「眺める本」ではなく「読みながら見て、見ながら読んで、考える本」です。 この言葉と写真がどうして選ばれたか、その理由が判らなくても、何度も何度も考えてください。そうすれば、この本は開く度に新たな価値を生み、 いつまでもその輝きを失うことなく、あなたに力を与え続けてくれることでしょう。』たった67ページの小さな本ではありますが、 凝縮されたエッセンスが詰まっているところから、この一冊の本の持つずっしりとした重みを感じます。

  1. 「21世紀 知の挑戦」

     前号では、同じ著者 立花 隆さんの「サイエンス・ナウ」をご紹介しました。 今度のこの本は、もっとグローバルな視点から、人類の20世紀における業績をたどり、さらに21世紀での知の挑戦について書かれています。 つまり、100年という長いスケールでもって、人知というものを、過去から未来にわたって見渡したものということができるでしょう。 ということは、とりもなおさず、時代は今、このように展開しつつあるのだということを指し示すのを目的とした本ということができるでしょう。 つまり、現状認識というのでしょうか、人類は現在こういう時代を歩んでいるのだということが判ります。 それはいいのですが、このようにはっきりとデーターで指摘されますと、我々の立ち遅れのひどさから、 日本の将来は一体どうなるのかと心配になってしまいました。



・一日の暮しは、自らの蒔いた種を刈り取りながら、同時に新たな種を蒔いて、次の命につなげて行く作業。この世を去る時までの、 この作業が人生!
 最後までお読みくださって有り難うございました。ではお元気で!次号をお楽しみに。