1.はじめに
秋も深まり、そろそろ冬の訪れを感じるこの頃です。その後はいかがお過ごしでしょうか。
あと一月半ほどで新しい年を迎えることになりますが、
今年も世間では想像もつかないような事件が次から次とおこって、社会の不安定化そして心の荒廃が一層ひどくなったことを感じさせる年であったようです。
皆様方にとってはどんな一年だったでしょうか。
さて、テレビや新聞などでも最近は「2000年問題」が取り上げられるようになってきました。
そして、政府でもこの正月には「水や食料の備蓄、預金、旅行など」についての注意の呼びかけがありました。
ということは、不測の事態が必ずおこりますよ、ということなのでしょうか。皆様方のご家庭では準備の方はいかがでしょうか。
「マイクロチップ」と言い、それが組みこまれた「コンピューター」と言い、人類が生み出した最先端の発明であり、
現代の社会を支える大もとともなっています。今や、それのないことなど考えられないほどに、生活全般の中にしっかりと組み込まれています。
人間が作り、人間が使うために作られた物が、思いもかけず誤作動つまり、誤った判断をするとか、与えられた問いに対して判断できないという状態になり、
しかも、それが制御できない事態が起こるであろうというのがこの「2000年問題」の難しさということができるのではないでしょうか。
しかも、この問題の深刻さは単に一地区や一国家といった、いわばローカル的な問題ではなくて、全人類の地球的規模の問題であるということなのです。
だから、自分の所ではもう解決したからといっても、他の地域で問題があった場合には必ずその影響を受けてしまいますから、決して安心できないようです。
その上に、もっと困るのは予測が全く立たないということなのです。実際に起こってみなければ、
どういった問題がどのような規模と状態で起こるのかが判らないという不気味さがあります。
こういう事態になるということは、人類の現在に至るまでの考え方の根本的な誤りが、
「マイクロチップ」或いは「コンピューター」という物(全世界で汎用される)を通じてその実態をあばき出されたのではないかというようにみえます。
それは21世紀を生きてゆく人類に対して、今までの考え方の修正を強く迫っているようでもあります。
ですから、この問題は単なる水や食料などの備蓄といった問題だけで終わらせるのではなくて、
本当は根本的な意識の問題ととらえなければいけないのではないでしょうか。
この号では、そういう意味から後の「図書紹介」で皆様のご参考になると思われる書物を紹介いたしました。
2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
- 治療講座第3回は平成11年9月26日(日)開催されました。
当健康会7回シリーズの最終講座です。「仰臥位」「伏位」の実習をすませ、さらに、福田高規先生をお手本に、指圧全般についての実習をいたしました。
今回、治療講座の全回にご参加の方の中で『修了証書』を希望されました方々は下記の通りです。(敬称略)
阿部不二恵.浅野ひろみ.浅野正.寺口祐子.山口敏雄.
- 上級特別講座は平成11年10月24日(日)開催されました。
当健康会の全講座にご参加の方々を対象として、今回始めて企画いたしました。
今までの講座で得たものを、さらにもう一段深めてゆきたいという方々の熱意に動かされた恰好での新しい試みとなりました。
この講座では、何といっても福田高規先生独特の潜在意識活用法の習得に眼目がおかれました。
「フィートリアクション」から進んで「フィンガーズリアクション」へ、そしてその応用をチェックシートに従って実習いたしました。
ご参加の方々は次の通りです。 (敬称略)
阿部不二恵.小沢克也.石倉勝.芝田英二.島田寛治.中川美幸.西山伸.野口喜八郎.林千晴.平松達夫.
どうかこの成果を日常生活に、またお仕事の上に生かしていただけますよう大いに期待しております。 この講座が開催できましたことは、当健康会として大いなる喜びでありますと共に誇りとするところでもあります。
- 基礎講座開催のご案内.
健康に問題のある方ばかりではなく、より良き人生を真剣に目指す方々や、治療の分野で活躍したい方々にも必ずや、
明確な指針と明るい希望を与えてくれるでしょう。この機会を逃さずご参加なさいますことをお勧めいたします。
また、会員の方々は親しい方々にどうか、この講座を是非お勧めくださいますようお願いいたします。
| 1.日時 |
第1回 |
平成11年11月28日(日) |
10時〜16時30分 |
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第2回 |
平成12年01月23日(日) |
同上 |
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第3回 |
平成12年02月27日(日) |
同上 |
| 2.会場 |
ユーキホテル10階会議室.各回共. 地下鉄・東山線「伏見」下車、北10番出口前. |
| 3.講師 |
エドガー・ケイシー 健康会・会長・福田高規先生. |
| 4.内容 |
第1回 |
心について、人生の生き方、瞑想、夢など。 |
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第2回 |
ヒマシ油温湿布、オイルマッサージの実演と実習。
オイルマッサージは希望者全員、
福田高規先生から直接、受けることができます。 |
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第3回 |
骨盤体操、食べ物、排泄など。 |
| 5.会費 |
各回とも、 エトガー・ケイシー 健康会の会員3,000円 その他の方.6,000円. 学割.3,000円 |
『予約制』ですので、事務局までご連絡ください。[TEL:052-752-4666]
3.綜合健生研究所からのお報せ
- 「きくいも」取扱いについて
本年も「きくいも」の取扱いを始めております。
この号の福田高規先生の寄稿文『腎臓の障害に対する様々な方法』の中で示された食べ方は、他の病気の方々(特に糖尿病)にもご参考になるでしょう。
- エバメール・ゲルクリーム 500グラム入り容器の変更について
寒さの到来とともに、お肌の乾燥が気になりだします。お肌のカサツキやかゆみにエバメール・ゲルクリームをお試しください。
お肌にやさしい保湿クリームです。
現在、500グラム入りはポット容器ですが、これからはポンプ式の容器になって一層お使いやすくなります。価格の変更はありません。
なお、その他、ファンデーションなどもサンプルを用意しておりますので、ご請求ください。お送りいしたます。
7.図書案内(最寄りの書店でお求めください)
| 書 名 |
著者・翻訳者 |
出版社 |
本体価格 |
| 解脱の真理 |
M.マクドナルド・ベイン・仲里誠吉 |
霞ケ関書房 |
3,500円 |
| 不思議の科学 |
森田健( 解説 船井幸雄) |
発行・同朋舎 発売・角川書店 |
1,600円 |
| 生きる意味の探究 |
グレン・ウィリストン& ジュディス・ジョンストン 飯田史彦 |
徳間書店 |
1,800円 |
8.図書紹介
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- 『解脱の真理』 −ヒマラヤ大師の教え−

今までに『ヒマラヤ聖者の生活探究』第1巻〜5巻、また、『心身の神癒』をご紹介してきましたが、今回の『解脱の真理』も同じ著者の
M.マクドナルド・ベインという方であり、翻訳者も同じ仲里誠吉と言う方です。
勿論、今世紀に入ってからなのですが、今から60年以上前のこと、著者がヒマラヤなどの地で自ら体験したことを、 乞われるままに何冊かの書物として残されたもの、それが上記の本なのです。これについては、次にご紹介する『不思議の科学』
の冒頭にある船井幸雄さんの解説が参考になるでしょう。
一見、著者の旅行記のように話は進んで行きますが、実は著者がヒマラヤの大師たちによって自らの内にある実在を目覚めさせられ、
自覚してゆく過程を書くことを目的としているようです。そして、その自覚が得られた時、人は運命に翻弄される小さな吾ではなくあらゆる苦悩から解脱し、
宇宙の中心であることを自覚するにいたるということです。読者はヒマラヤの大自然の中を著者と共に歩みつつ解脱に向かって進んで行くわけです。
『君は実在に近づく唯一の道が真の愛と仁慈によるものであることを悟ることによって実在を自分の毎日の生活の中に生かしていくことができる。
その時初めて君は自分が実在そのものを表しつつあるのに気づくであろう。こうして日常生活に実在〔神〕が生きるのである。』
なお、M.マクドナルド・ベイン著・仲里誠吉訳の本としては次のものもあります。
『神癒の原理』−ヒマラヤ大師の教え− 出版新社 本体価格2,500.円
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- 『不思議の科学』−世の中の構造はこうなっていた−
著者の森田 健という方は、この世はどうして存在するのか、といった疑問に対して自ら体当たりで探究してきた方ということができるでしょう。
体外離脱による異次元体験は、モンロー研究所でのお話。この研究所のことは以前に、ロバート・A
・モンロー著『究極の旅』(日本教文社)でご紹介したことがあります。 ここでの体験を中心にして、フィリピンのヒーラー達や、ブラジルのサンパウロでドクター・フリッツの霊のかかったルーベンによる手術の話。
さらには、中国・超能力者による蘇生実験などの話が書かれています。そして、彼が気づいたことは、人の魂の実体は上の世界にあるということ。
つまり、原因の世界が上にあって、肉体は結果の世界だったということだったのです。そして、その原因の世界は生命に溢れているということだったのです。
なお、『不思議の科学2』も出版されています。これには中国の超能力者・孫女史による煎ったピーナツの発芽実験などが報告されています。
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- 『生きる意味の探究』−退行催眠が解明した人生の仕組み−
以前、ケンセイ・ニュースでご紹介したことのある『生き甲斐の創造』(発行・PHP研究所)の著者、
飯田史彦先生(福島大学経済学部助教授)が翻訳・責任編集者となって出された本です。元の本はグレン・ウィリストン& ジュディス・ジョンストン著の
『Discovering Your Past Liv-es』(あなたの過去世の発見)です。また、この本は会員の川田泰子さん(和歌集をご紹介しました)
のご推薦があって取り上げました。
さて、この本は原著をそのまま日本文に翻訳したというものではありません。飯田先生によって理解されやすいよう、大幅に再編集されたということで、
飯田先生との合作といったおもむきがあります。それだけ飯田先生はこの本に力を入れられたということがよく判ります。
この本が伝えたいことは、先ず、「人が生きる意味」「人生の仕組み」「死とは何か」などの問題を退行催眠の手法を使って実証することができるということ。
それから、過去で心に傷を受けた時の出来事が問題ではなくて、実は、その経験に対していつまでも抱いている感情的反応こそが心の成長をはばんでいる、
ということなのです。そして、自己の中の高い次元と結びつけば、すべての心の傷はなくなってしまうということなのです。
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*この一年ありがとうございました。それではどうか、皆様お元気で新年をお迎えになりますように。 次回は1月15日の発行予定です。どうか、お楽しみに。
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