1.はじめに
暑い暑いと言い暮らしているうちに、いつしか何とはなしに空の色も変わり、肌に触れる風のそよぎにも秋の訪れを覚えるこの頃でございます。その後はいかがお過ごしでしょうか。
さて、エドガー・ケイシー健康会は平成3年9月に第1回の講座を始めてから、今年で8年が経過しました。
そして、その講座も回を重ねて86回を数えることになりました。この講座が皆様方の健康にとって、また、
人生にとってお役に立つことを心から願って続けております。今後とも何とぞよろしくお願い申しあげる次第です。
エドガー・ケイシーがそのリーディングの中で、相談を受けた患者に対して度々勧められた「ヒマシ油温湿布」や「オイルマッサージ」は、
50年以上にわたっての実績を持ち現在でも多くの方々に利用され、その効果のほども数多く報告されています。何よりも家庭で手軽にできまた、 非常に安全な療法だということがその特徴といえるでしょう。
最近、体内毒素の排泄の重要性や、リンパの数の増加が身体の免疫力の強化につながることから、「ヒマシ油温湿布」
に関心を寄せられる医師の方々も増えて参りましたのは、大変心強くまた、喜ばしいことです。毎号掲載しております福田高規先生の寄稿文などを参考に
「ヒマシ油温湿布」を実行されますことをお勧めいたします。
話は変わりますが、最近、各種のメディアで非常に多く取り上げられている「2000年問題」とか「Y2K」といわれる問題があります。TV、新聞、
雑誌などを始めとし、その種の単行本も数多く出版されていますので、この問題をご存じない方は先ずいらっしゃらないでしょう。ですから、
おおよそのことは判っているつもりなのですが、調べれば調べるほど、言葉どおり大変な問題だということが判ってきます。
それが非常に不気味であることは、予測がつきにくいことで、実際その時にならないとどういうことが、
どの程度の大きさで起こるかが判らないということなのです。そして、それが交通、金融、食料、燃料、電気・・・など、どれ一つとっても直接、
生活に係わる大問題が、単なる一国、一地域ではなく全地球規模で発生するというところにあります。
どんなに政府、企業、マスコミが「クリアーしたから安心」だと言っていても、それは社会不安からのパニックを起こさせないため、
事実を隠匿している可能性が大と考えるべきでしょう。取り越し苦労になるかも知れませんが、今からできるだけの準備をしておくことが大切でしょう。
今回のことは、物質文明の総決算と捉えるべきなのでしょうか?
2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
- 治療講座第1回は平成11年7月25日(日)開催されました。
今回は「操体法」の基本と応用の実習をいたしました。こりや痛みを取るのに非常に有効で、基本をマスターすれば色んな応用が可能ということで、
中々奥の深い技法ということができるでしょう。指圧の中に操体法を組み込む方法も、実際にはとても有効です。
- 治療講座第2回は平成11年8月22日(日)開催されました。
今回から「指圧」の実習が始まりました。今回は座って行う「座位」、横になって行う「横位」でした。
ご参加の中に、バカンスでフランスから一時帰国した方がいらっしゃいました。この日の実習で得られたものは、お荷物にならない、
すばらしい日本からのお土産として、お持ち帰りになったことでしょう。
そして、フランスでのこれからの生活の中で大きくお役に立つであろうことを確信しています。
また、瀬戸内海に浮かぶ島から泊まりがけで参加された方がいらっしゃいました。最初は何となく冴えないお顔つきでしたが、
だんだん顔色も良くなって来て、夕方にはすっかり元気になって、にこにこ顔で帰って行かれたのが印象的でした。
それから、お母さんに連れられた小学生の坊やも、大人にまじって一所懸命の実習でしたが、中々上手な手つきで指圧をするのがとても微笑ましい光景でした。そして、終わりに近くなってお昼寝をしてしまいましたが、実は体にとってこれはとても良いことで、目が覚めた時の爽快感こそ「指圧」の効果の証明といえるでしょう。
そして、この講座の始めに福田高規先生が言われたこと、つまり、「指圧」は副交感神経に働くということの、証明でもありました。 ですから、受講されました方々は、その夜はぐっすりと眠れたことでしょう。
- 治療講座3回のご案内
前回に引き続いて今回も「指圧」ですが、「仰臥位」「伏位」と進んでまいります。
そして、全部を通しての総仕上げとなります。今回も楽しいそして有意義な一日になることでしょう。ご参加をお待ちしております。(要予約)
日時.平成11年9月26日(日)10時〜19時半
会場その他は前回と同じです。
- 上級特別講座開催のご連絡
当会の全講座にご出席なさった方々を対象にした講座を企画いたしましたところ、ご賛同との連絡をいただいた方々があり、
福田高規先生の了承もございましたので、開催に決定いたしました。なお、前回のお報せでの開催日が違っておりましたので、
お詫びをして訂正させていただきます。
日時.平成11年10月24日(日) 10時〜16時半
会場その他の変更はありません。
なお、昼食は用意させていただきます。(精進料理)
- 基礎講座開催のご案内 詳しくは「案内書」をご請求ください。
| 1.日時 |
第1回 |
平成11年11月28日(日) |
午前10時〜午後4時半 |
|
第2回 |
平成12年01月23日(日) |
同上 |
|
第3回 |
平成12年02月27日(日) |
同上 |
| 2.会場 |
ユーキホテル10階会議室 |
| 3.その他 |
講師、講座内容、会費など前回と同様です。(予約制) |
3.綜合健生研究所からのお報せ
- 「きくいも」取り扱いのお報せ
今年も例年通り、10月の半ば過ぎから「きくいも」の取り扱いを始めます。お待ちかねの方もいらっしゃるようですので、予約をお受けいたします。
毎年、契約をした農家から引き取ることにしておりますが、数量に限りがありますので、「エドガー・ケイシー健康会」と「健生会」の会員さんを対象に、
お分けいたしております。
ご注文は1口、5キログラム単位で3,000.円(外税)も昨年と同様です。(一般価格は、5kg 4,000円です。)
- エバメール・ソフトシャンプー 300ml.入りの取扱いのお報せ
一般価格.2,000.円(外税)
- エバメール・トリートメント 300ml.入りの取扱いのお報せ
一般価格 2,000.円(外税)
以上2品目は従来の500ml.入りでは少し多いという方におすすめです。
7.図書案内(最寄りの書店でお求めください)
| 書 名 |
著者・ 編訳者 |
発行所 |
本体価格 |
| <神道> のこころ |
葉室頼昭 |
春秋社 |
1,800円 |
ユダヤ・キリスト教 封印のバチカン文書 |
林陽 |
徳間書店 |
2,000円 |
8.図書紹介
 |
- 「<神道>のこころ」
この書物は福田高規先生から紹介されましたものです。「病気の治療とか治癒について同感するところがあって、皆さんの参考になるのではないか。」
ということでした。
確かに、言われるように大変参考になる、良いことが書いてあるのですが、まあ何と世の中には思いがけない経歴の方がおられるものだなあと驚きました。
しかし、ずっとたどって来ると、やはり成るべくして成ったのかなあ、という気がします。
旧華族の出身、学習院から大阪大学医学部卒業、病院長を経て開業、神職の最高位の明階を授与され、現在は「春日大社」の宮司をしておられる、
という方なのです。
ホリスティック医療を目指す方や鍼灸などの東洋医学に詳しい方なら、この著者のお話は抵抗感なく受け止めることができるでしょう。
人にはそれぞれ使命があって、この方の場合も全身全霊で生き切ろうとしている内、目に見えない何かの力に導かれるようにして、
自己本来の使命を全うするようになって行くのが判ります。
著者の人生における「転機」が、当時、不治の病と言われて恐れられた「結核」がなくなってしまったということだったのです。
それも、人から贈られた、たった一冊の本を感激のあまり泣きながら読んだら、ということだったのです。そのあたりは、割にさらりと書いてあるのですが、
この本での一つの見どころ、読みどころなのでしょう。
|
 |
- 「ユダヤ・キリスト教 封印のバチカン文書」 西欧文明が抱える巨大矛盾
この書物の持つ歴史的価値、思想・宗教的価値の重大さから考えてこの書物は、世の所謂「識者」達の書評の選に洩れることは先ずあるまいと思われます。
「新約聖書」の時代、イエス・キリストを裁いて十字架につけた側の、公文書的な記録ということなのです。
この本は林陽さんによって編集・翻訳されていますが、元の資料は
- イタリア、ジェノヴァ古文書ロッジのM・マッキントッシュ、トワイマン両博士訳W・D・マハン博士編『古代の文書:サンヒドリン考古学的文献とユダヤ人タルムード 』
- 『聖書の失われた書』(1926初版) 大英博物館所蔵のシリア 語写本(六・七世紀の編纂)に収録されている、
イエス・キリストに関するピラトとヘロデの往復書簡、ピラトの裁判と死に関する報告
- 『イエス・キリストの秘生涯』ニコラス・ノトヴィッチ の著書(1894初版) チベットのヒミス 寺秘蔵のキリスト古文書
これらの三部となっています。
「新約聖書」を読んでいて感じることは、証し人たち(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ) はイエスが何を語り何を行ったかを、
できるだけ忠実に書き留めようと努めていて、そこには殆ど感情表現がありません。ところが、これらの公文書はまさにドキュメントであり、
そこに登場する人々のあらわな感情を表す顔つきやその声までも、まるでその場所にいるかと思われるほどの熱気をもって迫ってきます。
頑迷に律法を固守しようした学者や祭司たちを含むユダヤの人達は、武器(物質)によらない天の王国を地上にもたらす福音を説くイエスを十字架につけました。
そして、何と、このことがあって2000 年の年月がたった現在でもユダヤ教の人々は、イエスの説いた教えの「新約聖書」を認めず、
タルムードと呼ばれる教えを信奉していると聞いています。そして、当時イエスに対して抱いた憎悪の気持ちは
変わらず、今に至るまで長く尾を引いているということです。
この書物を読んでイエスをますます身近な存在と感じる方も多いことでしょう。また、「新約聖書」は遠い昔の架空のお話ではなく、時代として、
出来事が公文書の形で残される時代に入っていて、本当にあった史実を記録したものであったという思いを強くされる方も多いことでしょう。
|
* これから秋も深まって行きます。ますますお元気で!次号をお楽しみに!
|