ケンセイ・ニュース  第 39 号  1999.5.15発行

ケンセイ・ニュースバックナンバー
  1. はじめに
  2. エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  3. 綜合健生研究所からのお報せ
     1.『万田ニュース』からのご紹介
     2.国際的な浄水器『シーガルフォー』の取扱いについて
  4. 特別寄稿 『乾癬は治る病』
    エドガー・ケイシー健康会 会長 福田高規
  5. 特別寄稿2 『終末』について(5)
    エドガー・ケイシー 健康会 副会長 宗雪成敏
  6. 図書案内
  7. 図書紹介

1.はじめに

 風薫る若葉・青葉の頃になりました。
北の地方では林檎と桜の花が一緒に咲くのだそうですが、もうその花も散ったことでしょう。
この頃は一年の中でも最も過ごし易い季節ですが、皆様方にはその後いかがお過ごしでしょうか。

 さて、先だってお茶の間で「熟女の大バトル」とか「ミッチーとサッチーの大喧嘩」等と言われて話題になりましたのをご存じの方もあるかと思います。 一緒に舞台に出たのだそうですが、一方が相手を非難したのを、事あれかしと待ち受けていたテレビ局が取り上げて囃子立てたものですから、 火に油を注いだようになってしまい、あっちが良いとかそうでないとか大騒ぎをしています。
 当事者にとっては大抵の場合、 そこには物や金銭の損失、或いはその人がとても大切にしているプライドとか自尊心が大いに傷つけられるというようなことが関係していますので、 憎しみの感情が渦巻いています。
 世渡り上手とか付き合い上手といわれる方は、他人の悪口や批判を決してしないと言う共通点があるようです。
 エドガー・ケイシーも、してはいけないこととして、他人を非難することを挙げています。この場合、他人への非難、 批判をしないという点では世渡りのうまい人と同じように見えるのですが、実はその内容が随分違っているようです。
 このことを、福田高規先生は「不思議な鏡」の譬えで分かりやすく説明しています。

『この世界に光をたたえた巨大で精密極まりない鏡があって、見るとすぐ目の前に自分がいて、ありのままの心と体を写し出している。 そればかりではなくて、その奥にはまた奥がずっと次元さえも超えて続いていて、あらゆるところから光が湧きでている。 実は、この鏡からあふれ出ている光こそ生命エネルギーであり、私たちを通してこの世を経験しつつあるのは結局この光なのである。
 そして、この鏡は単に自分の姿を写すだけではなく、心の中で思っていることさえも、現実の像に変えて写し出す。 この鏡には、相性の良くない肉親も、憎い友達や近所の人も、好きな異性も、病気の体も、街中ですれ違う人達も、ありありと写し出されるが、 そのすべてが自分自身の過去であり、また時には未来の姿なのである。つまり、写しだされているのは、何と全部が自分だったのだ! 他人に悪口を浴びせることは、この光である生命エネルギーの多様な現われに向かってしているだけのことである。
 その鏡は写して見せるだけではなく、こちらが叩けばとたんに叩き返され、憎んだら憎まれ、馬鹿にしたら馬鹿にされ、 他人に傷を負わせたら今度はこちらが大怪我をしたり、また、逆に助けたら助けられるという、実に不思議な鏡でもある。
 この不思議な鏡というのが実は天地を貫く不変の法則だということが判れば、リーディングが何度もくどいように繰り返して、 自分が毅然として取るべき態度は、先ず忍耐、辛抱、そして兄弟愛、親切、柔和ですよと言い続けた意味がはっきりしてくるのである。』

 これは、福田高規先生の著書『人生を変える健康法』の中の要約です。
 他人にしていたことが、実は何と自分に対して行っていたんだということが判ったら、他人の悪口なんか言えませんね。
 これでお話はお終いと思いましたら、まだその奥があるようなのですね。さて一体それは何でしょう? このお話の続きは次号のケンセイ・ニュースでのお楽しみということにして、皆さんも一緒に考えてみてくださいね。
なお、福田高規先生から『乾癬は治る病』と題した原稿をいただきましたので連載いたします。

2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  1. 基礎講座第1回は平成11年3月28日(日)開催されました。
     この講座は心の問題を取り上げますために、お話としては少々堅くなりがちですが福田高規先生のお話はますます充実して、 この一日が本当に短く感じられました。そして、すばらしいお話だったと多くの方々からご感想をいただきました。
     また、「瞑想」を先生の指導で行いました。姿勢を正し、首の運動をし、呼吸を整えてとても心静かな時間を過ごしましたが、 本当にすっきりとした気分を体験していただけたと思います。
     講座の終了後、何でも有志の皆さんが楽しい集いを持たれたとか伺いました。良いお友達になって、お互いに啓発されるように期待いたします。

  2. 基礎講座第2回は平成11年4月25日(日)開催されました。
     この講座は皆さんの最も関心のある「ヒマシ油温湿布」と「オイルマッサージ」の体験実習がありました。 毎回のことですが、当会の講座には随分遠方からご参加されます方がいらっしゃいます。 以前、北海道の札幌市からとか岩手県の大船渡市からお越しになった方がありましたが、 今回は千葉県の富津市から中村さんがお嬢さんと共にご参加くださいました。どうか、この講座の体験を日頃の家庭生活に生かして、 ますますお元気に過ごされますように期待しております。

  3. 基礎講座第3回は平成11年5月23日(日)開催されます。
     開催の時間や会場などは前回と同じです。「骨盤体操」の実習、食べ物のお話、排泄等健康についてとても大切な内容となっています。 日常の生活の中ですぐ取り入れることができ、それを実行することによって健康増進にお役立てできる内容となっています。
     予約をお待ちしております。

  4. 潜在意識活用講座
     この講座は一種の能力開発の講座と言えると思います。「オーリング・テスト」というテスト法をご存じの方は多いことでしょう。 実際に医療の現場で使われる程、一般に認知されたテストの方法です。この方法はやはり潜在意識を使っています。
     福田高規先生は独自に開発された方法によって、患者の診断をはじめ広く判断を下す場合に応用しています。 先生に接した方の中で、その正確さにびっくりされた方も多いことでしょう。「オーリング・テスト」では二人で行いますが、 先生のやり方では独りで、しかも相手がそばにいなくても行うことができます。
     この講座では身近な食料品などをテスト材料にして、そのやり方を習得いたします。
     一般の方々は勿論のこと直接、医療に係わる方にとって時間をとらず簡単に回答を得ることのできるこの方法は、大変強い味方となることでしょう。
     また、午後からは「ポラリティー」の実習もあります。両手を触れるだけで色んな症状がとれるのを目の前で見ますと、 不思議なような気がすることがあります。
     日時.平成11年6月27日(日)10時〜16時半
     会場その他詳細につきましては、案内書を当所までご請求ください。
     また、ご参加の場合は、予約をお願いいたします。


3.綜合健生研究所からのお報せ
  1. 『万田ニュース』からのご紹介
     当所で取り扱っております「万田酵素」は瀬戸内海の因島(いんのしま)にあります万田発酵(株)で生産されています。
    この5月1日に尾道から四国の今治までの間に全長約60キロメートルの「しまなみ海道」が開通しました。 向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島などの島々を結んで、尾道大橋・新尾道大橋、因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋、 来島海峡第一大橋、同第二大橋、同第三大橋と数多くの美しい橋が架けられ、本州と四国との行き来が一層便利になりました。 連休にはこの瀬戸内のすばらしい風光を楽しむ人や車で大変な賑わいだったそうですが、皆さん方も若しそちらの方へお出かけになることがありましたら、 途中、因島の万田発酵(株)へお立ち寄りになったら如何でしょうか。万田ファームでは、この酵素入りの土壌で育てられた季節の花々や野菜類の、 大きくて見事なのに目を見張られることでしょう。
     なお、工場見学のお問い合わせはTEL:08452-4-3555( 担当 井上さん、松浦さん) です。

    [植物の微量成分と万田酵素] 研究開発室より
     万田酵素は五十数種類の植物原料を黒砂糖をベースに醗酵させた醗酵食品です。その原料はリンゴ、柿、あけび、またたび、柑橘類などの果物を主体に、 ごぼう、にんじんなどの根菜類や大豆、米、麦などの穀物、それに海草などです。
     最近、植物に含まれる微量成分が人の健康にとって大きな役割を果たしていることが判ってきました。これらの成分は生理活性物質と呼ばれ、 万田酵素に数多くの原料が使われているのは、できるだけ多くの種類の食べ物を摂取するという点から大切なことです。
     また、これら多くの原料は各種の醗酵菌が増殖するための栄養源としても必要なのです。ただ単に、寄せ集めた原料の混合物ではなくて、 それぞれの原料が醗酵菌の栄養源となって分解され、醗酵菌はこの栄養を利用して、更に有用な成分を作りだすことになります。
     そして、栄養分析では表すことのできない様々な成分が、人の健康に役立つものと考えられているのです。 つまり、この成分が体細胞の活性化を手伝う訳です。ですから、内蔵の働きを高め、新陳代謝を円滑にするという体全体の活性化が求められる場合に好適です。 また、血液の循環を良くし、自律神経のバランスを整えることにもつながります。
     (福田高規先生が病後などで体力の衰えているような方に「万田酵素」を勧められるのは、こういう理由からなのでしょう。)

  2. 国際的な浄水器『シーガルフォー』の取扱いについて
     生活に欠かすことのできない水の重要性については、今更言うまでもありません。今、その水が日本では安心して飲めない状態になっています。 料理・飲食店、喫茶店などでの浄水器はすでに必需品ですし、一般の家庭でも浄水器をお使いになるのは当たり前のようになっています。 市場では多くのメーカーから色んな種類の浄水器が出され、その選択に困ってしまう程です。性能に対する信頼度は勿論ですが、 価格の点であまりに高価なものでは手がでませんから、それらの条件を満足するような浄水器ということになります。
     今回、ご紹介する「シーガルフォー」については、大変、有名ですからすでにご存じの方も多いことでしょう。
     この浄水システムは、米、仏、伊の陸軍や国連平和維持軍、日本の自衛隊や気象庁、その他、大手の航空機メーカーに採用されるなど、 過酷な条件下での「安全」で「おいしい」飲料水をつくる浄水器の名品として、今日も世界中の多くの国々で活躍しています。
     価格は、一般家庭用の「X-1D」では下記のようになっています。(税抜き)
     一般価格 94,000. 円  健生価格 84,600.円  会員価格 79,900. 円
     勿論、この他に色んな機種がありますし、また交換用のカートリッジも各種、用意されています。
    資料をご希望の方は当所までご請求ください。


6.図書案内(最寄りの書店でお求めください)

書  名 著者、訳者 発行所 本体価格
ヒマラヤ聖者の生活探究 
第1巻 人間本来無限力
ベアード・T ・スポールディング 
仲里誠吉
霞が関書房  2,000円


7.図書紹介

  1. 「ヒマラヤ聖者の生活探究」第1巻

     原著の書名は「The Life and Teaching of Masters in Far East」で、1937年の出版となっています。 日本語翻訳の初版は昭和44年(1969) 9月25日で、入手しました本は平成10年(1998) 8月15日第13版発行となっています。 原著が発行されてから実に60年以上が経っているわけです。海外だけではなく、日本でも、すでに多くの人々がこの本を手にされ、 途切れることなく読み継がれていることが推察されるのです。
     今回ご紹介するのは、その第1巻ですが、続いて第2巻以下第5巻までがすでに発行されていて、現在、全巻とも入手は可能です。

    因みに第2巻以下の副題をご紹介しますと、
     第2巻 神性開顕、第3巻 因果の超克、第4巻 奇跡の原理、第5巻 久遠の生命、となっています。そして、全巻を通しての副題は「自由自在への道」です。
     なお、第5巻では原著(Vol.V) の発行年が1961年となっていますから、原著も二十数年の年月をかけて逐次出版して行ったことが窺われます。
     全巻を一括してご紹介すると良いのですが、まだ読書の途中ですので今回は第1巻のご紹介にとどめます。 しかし、全巻をじっくり通読してこそ、この著者の意図を理解することができるのではないかと思っています。
     著者ベアード・ T.スポールディング(Baird T.Spording)はアメリカ人で採鉱の専門家でありましたが、他の各分野の専門家たち十人と共に、 チベットを含む今日の中国、蒙古、イラン、インド、メキシコなどの各地に古代の記録を調査するため、調査隊を組織して長期の旅行をしました。 その時、彼がインドやチベットで出会った大師方と、ある期間生活を共にしつつ教えを受けたその生活の実態と教えの内容を書き記しのが、 これら五巻の本というわけです。

     さて、この第1巻の内容ということになるわけですが、各章からの目次をアトランダムに挙げてみましょう。
    • 肉体の自由自在なる出現・消滅
    • 死の克服。分身による奉仕
    • 無限供給、その実例と原理
    • 水上歩行
    • 宇宙力使用の原理
    • 一千歳の超人
    • 四百歳の美女の生活

     一体これは何?今時こんな不思議なことが起こりうるのだろうか?著者の「はしがき」に、『自分の見たままの体験をそのまま記した。 だから、信じるのも信じないのも読者の自由だ』と書いてあります。それにしても、水の上を歩いたり、 僅かのパンを裂いて大勢の人達に充分に食べさせたなどというお話は、聖書に出てくるキリストが行ったことではありませんか。 著者と生活を共にした「大師」といわれる方々によって、まさにキリストが行ったといわれる奇跡を何度も目のあたりにすることになったということです。
     しかし、本当はこのようなことばかりではなく、折りにふれて説かれる「大師」のお話にこそ耳を傾けねばならないのでしょう。


・それでは皆さんお元気でご活躍を!次号をお楽しみに。